大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

「布団買うの忘れていた!」
「あ、確かに」
ベッドは買ったけれど、届くのは明日だ。
掛け布団代わりの薄手のブランケットはあるが、下に敷くものがない。
ソファもないこの部屋で、床で寝るしかないのかもしれない。
「俺がベッド捨てたわけだし、布団使えばいい」
その言葉に、一瞬固まる。