大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

この関係がいつまで続くのかも、分からない。
それでも――こんな顔で見つめられたら、納得するしかなかった。
「ちょっと、熱い」
陸斗はそう言って、少しだけ顔を赤らめた。
目もどこかとろんとしていて、いつもの陸斗とは違って見える。
「あ、ごめん、すぐ出るから!」
「寂しいから、後ろ見ていてくれたらそれでいいよ」
「……あ、うん」