大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

不動産屋を出ると、車に乗り込み、アパートへ向かった。

「すごいタイミングだね!」

「本当にな。ちょうど近くで作業が終わったみたいで、すぐ来られるらしい」

「運が良かったね」

そんな話をしているうちに、車はアパートへと近づいていく。

前を走っているのは、引っ越し業者のトラックだった。

そのままトラックはアパートの駐車場へ入り、私たちも後ろをついて行く