大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

あっという間に、喫茶店のモーニングみたいな朝食がテーブルに並んだ。

カリカリに焼けたベーコンに、とろとろのスクランブルエッグ。

色鮮やかなサラダと、温かいパン。

向かい合って座り、陸斗と一緒に朝食を食べる。

「モーニングに来たみたい!」

「今度、行こう」

「分かった」

「あとさ……」

「ん?」

陸斗を見ると、何か言いづらそうに目を逸らしていた。

「どうしたの?」

「ベッド、買い替えよう」

思わず目を丸くする。