「やっぱり、俺には彩葉しかいないって分かった!」
「って、どうでもいいから出て行って!」
正直、自分でも驚いている。
だって――
彼がいなくなったとき、あんなに泣いたのに。
あんなに、戻ってきてほしいと願ったのに。
今は、勝手に部屋に踏み込まれることが、許せない。
「だよね。怒ってるよね」
「いいから出て行って!」
「って、どうでもいいから出て行って!」
正直、自分でも驚いている。
だって――
彼がいなくなったとき、あんなに泣いたのに。
あんなに、戻ってきてほしいと願ったのに。
今は、勝手に部屋に踏み込まれることが、許せない。
「だよね。怒ってるよね」
「いいから出て行って!」



