大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

「あ」

「ん?」

「大型犬カフェで撮った写真、送ってもらいたい」

私たちは一緒に暮らしている。

それなのに、お互いの連絡先を知らない。

「大丈夫だよ。連絡先教えて!」

「電話番号交換したら、SNSも追加できる?」

「た、ぶん……」

「番号言うから、登録して」

「分かった!」

「090――※※※※※※※」

陸斗の電話番号が、私のスマホに登録される。

それだけで、なんだか嬉しい。