大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

可愛らしい店内を眺めながら、紅茶をそっと口に運ぶ。

ふわりと優しい香りが広がり、思わず肩の力が抜けた。

仕事終わりとは思えないくらい、ゆったりとした時間が流れている。

お会計を済ませると、オーナーが笑顔で見送ってくれた。

「また彼女さんと来てね!」

「美味かったです」

「うん! めちゃくちゃ感動しました!」

「それは良かった!またいつでも来てね!」

オーナーに手を振り、私たちは店を後にした。