大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

次はどんな料理が来るんだろう。

そう考えているだけで、楽しくて仕方がない。

しばらくすると、こんがりと焼き色の付いた白身魚のソテーが運ばれてきた。

バターの香りがふわりと漂い、彩り豊かな野菜が添えられている。

「わぁ……綺麗」

ナイフとフォークを手に取り、恐る恐る一口食べる。

外は香ばしく、中はふっくら。

思わず笑みがこぼれた。