大型犬男子は、今日も私を甘やかす

そう思って改めて顔を見る。

吹き出物ひとつない肌。

日に焼けた健康的な肌なのに、意外なくらい手入れが行き届いている。

やっぱり、格好いい人は努力もしているのかもしれない。

洗濯機が洗い終わった音がして、私は立ち上がる。

明日は雨の予報だから、室内干し用の洗剤で洗っておいた。

少し部屋は狭くなるけれど、一枚ずつ洗濯物を干していく。

「ありがとう」

「お互い様」

その一言が、なんだか嬉しかった。