恋の始まりは、なかなか順調だった。
これでもう、何度目のデートになるだろうか。
車で片道2時間ほどの大型モールで映画を観たあと、広い店内をぶらぶらしてると、とても素敵な服が目に入った。
しかし、店員にLサイズまでしかないと言われ、肩を落とした。
「どうしたの?」
悠くんに尋ねられ、
「欲しかった服のサイズがなかったの。私、太ってるから、大きいサイズの服しか着られなくて」
「全然、太ってなんかいないよ」
「無理にフォローしなくても大丈夫よ。いつものことだし」
「本当だって!それに俺は巨乳好きだよ」
いたずらっぽくそう言われた瞬間、突然、黒い雨雲で全てを覆い尽くした。
一目惚れだと言われたけれど、結局のところ、悠くんも結局、元彼の山崎と同じだったのか⋯⋯。
悠くんと付き合い始めてから、自己肯定感が少しだけ上がったはずが、またしても奈落の底に突き落とされた。
これでもう、何度目のデートになるだろうか。
車で片道2時間ほどの大型モールで映画を観たあと、広い店内をぶらぶらしてると、とても素敵な服が目に入った。
しかし、店員にLサイズまでしかないと言われ、肩を落とした。
「どうしたの?」
悠くんに尋ねられ、
「欲しかった服のサイズがなかったの。私、太ってるから、大きいサイズの服しか着られなくて」
「全然、太ってなんかいないよ」
「無理にフォローしなくても大丈夫よ。いつものことだし」
「本当だって!それに俺は巨乳好きだよ」
いたずらっぽくそう言われた瞬間、突然、黒い雨雲で全てを覆い尽くした。
一目惚れだと言われたけれど、結局のところ、悠くんも結局、元彼の山崎と同じだったのか⋯⋯。
悠くんと付き合い始めてから、自己肯定感が少しだけ上がったはずが、またしても奈落の底に突き落とされた。
