午前零時、夜に恋をした。

「やっぱ、寒、、」

冬なのでやっぱり寒い、それに夜中になっていると来たもんだ、もう一枚ジャケットを着ればよかったと
今更思っても、もう遅い

コンビニに着くと少し涼しいけれど外よりかはマシだ
え〜っと確かアイスを買ってきてって言われたっけ、
お母さんたちの分とお兄ちゃんの分、私の分はこっそり二個買っちゃおっと笑

やばい!アイスを選んでる間にもう夜中の零時になってる!
急いで会計が終わらせてコンビニを出て帰ろうとすると裏路地からうっ、、っていう声が聞こえた
普段なら無視しようと思ったけれどなぜか気になってしまった。

「だ、大丈夫ですか、、?」

風で前髪がなびいて綺麗と言ってしまいそうになった

「、、俺が怖くねぇの?」

急に聞かれて戸惑ったけど不思議と怖い気持ちではなかった

「怖くはないです、、それより手の怪我、、」

心配するのもそのはず手から大量の血が溢れていて
暗くて見えなかったけれど口の横は痣になっている

「あぁ、これ、たいしたことないから」

そう言われたが私はさっき買ったコンビニの袋からアイスを取り出し
カバンからは少し大きめの絆創膏を取り出した

「えっと、これ良ければ使ってください!」

そう言ってわたしは絆創膏とアイスを不良に押し付けると

「ありがとな」