おはよー、と言う声が飛び交う校舎。
ふざけ合っている男子達。
春の穏やかな空気。
ここ、「春風学園」は私、河原 愛菜(かわはら みな)の通う学園だ。
「おはよー」
そう微笑んでくれる親友の天華 麗香ちゃん。
彼女は私の1番の友達なんだよ…!
しかもすっごく可愛いんだ…っ!
友達としても誇り高いですな…!
「おはよう…っ」
私はそう微笑んで言えば、麗香ちゃんは私に微笑み返してくれた。
「あ、そーだ。あれ、書けた?」
「う、うん…っ!」
麗香ちゃんがそう聞いて来て、私は少し恥ずかしくなりながらブンブンと頭を縦に振る。
「よし…っ!えっと、今日の放課後だよね?頑張れ…っ!」
「う、うん…っ!頑張る…っ」
私は今日、ずっと思い続けて来た『桜田先輩』に告白する。
_____________________…***…___________________
桜田先輩を好きになったのはちょうど3年前の事。
その時の私は…………男の子にいじめられていた。
当時の私は小学六年生で、私を…好いてくれる人も、いなかったみたいで。
その運命の出会いの少し前、私は家まで一人で帰っていた。
「はあ……………」
無意識に溢れるため息。
ダメだ…こんな事で気が病んでいたらこの先の未来が見えない…………
でも…………ううん、きっと原因は私にあるんだ…。
私に…………。
いじめられている原因は私にある。
そう思わないと、相手のことを、嫌いになっちゃいそうで…怖かった。
「あ、河原じゃん」
「え、マジ?ホントだ笑」
「はっ、帰りも一人なんだ〜、かわいそー」
え…?
パッと後ろを向けば、いつも私の事を揶揄ってくる男の子達がいた。
どうし、よう…………
怖い…………っ
私は何も見なかったようにもう一度前を向いて少し早歩きで歩き出した。
「え、何?俺らの事避けてんの?」
「こんな時にだけ度胸あんの笑える」
「ちょっと待てよ!」
一人の男の子の手が、私の肩に当たった。
「やめて…………っ」
ぱしんっと乾いた音が響いた。
え、あ、うそ…………
私、今…………
「お前…調子乗ってんじゃねーよ!!!」
一人の男の子が私に向かって拳を振り上げた。
な、殴られ…………っ
「ちょっと、ちょっと〜?いくらこの子の事が好きだからってこれはやり過ぎじゃない〜?」
待っていたあの殴られる痛みが来ない事に気がつき、ゆっくりと瞼を開けた。
「キミ、だいじょーぶ?」
その時に、私は恋に落ちた。
友達によると、その先輩は桜田先輩って言うらしい。
去年、この学校の6年生で今年から進学校の「春風学園」と言う学園に入学したらしい。
私は小学校を卒業すると桜田先輩を追いかけるようにその学園の入試試験に受かり、入学した。
やっと、桜田先輩と一緒の学校に…………っ!
私の胸は踊っていた。
でも今はまだほんとの新入り。
先輩に告白する雰囲気じゃなかった。
だからって理由でもないけど、中学2年生になったら告白しようって決めてたんだ。
ふざけ合っている男子達。
春の穏やかな空気。
ここ、「春風学園」は私、河原 愛菜(かわはら みな)の通う学園だ。
「おはよー」
そう微笑んでくれる親友の天華 麗香ちゃん。
彼女は私の1番の友達なんだよ…!
しかもすっごく可愛いんだ…っ!
友達としても誇り高いですな…!
「おはよう…っ」
私はそう微笑んで言えば、麗香ちゃんは私に微笑み返してくれた。
「あ、そーだ。あれ、書けた?」
「う、うん…っ!」
麗香ちゃんがそう聞いて来て、私は少し恥ずかしくなりながらブンブンと頭を縦に振る。
「よし…っ!えっと、今日の放課後だよね?頑張れ…っ!」
「う、うん…っ!頑張る…っ」
私は今日、ずっと思い続けて来た『桜田先輩』に告白する。
_____________________…***…___________________
桜田先輩を好きになったのはちょうど3年前の事。
その時の私は…………男の子にいじめられていた。
当時の私は小学六年生で、私を…好いてくれる人も、いなかったみたいで。
その運命の出会いの少し前、私は家まで一人で帰っていた。
「はあ……………」
無意識に溢れるため息。
ダメだ…こんな事で気が病んでいたらこの先の未来が見えない…………
でも…………ううん、きっと原因は私にあるんだ…。
私に…………。
いじめられている原因は私にある。
そう思わないと、相手のことを、嫌いになっちゃいそうで…怖かった。
「あ、河原じゃん」
「え、マジ?ホントだ笑」
「はっ、帰りも一人なんだ〜、かわいそー」
え…?
パッと後ろを向けば、いつも私の事を揶揄ってくる男の子達がいた。
どうし、よう…………
怖い…………っ
私は何も見なかったようにもう一度前を向いて少し早歩きで歩き出した。
「え、何?俺らの事避けてんの?」
「こんな時にだけ度胸あんの笑える」
「ちょっと待てよ!」
一人の男の子の手が、私の肩に当たった。
「やめて…………っ」
ぱしんっと乾いた音が響いた。
え、あ、うそ…………
私、今…………
「お前…調子乗ってんじゃねーよ!!!」
一人の男の子が私に向かって拳を振り上げた。
な、殴られ…………っ
「ちょっと、ちょっと〜?いくらこの子の事が好きだからってこれはやり過ぎじゃない〜?」
待っていたあの殴られる痛みが来ない事に気がつき、ゆっくりと瞼を開けた。
「キミ、だいじょーぶ?」
その時に、私は恋に落ちた。
友達によると、その先輩は桜田先輩って言うらしい。
去年、この学校の6年生で今年から進学校の「春風学園」と言う学園に入学したらしい。
私は小学校を卒業すると桜田先輩を追いかけるようにその学園の入試試験に受かり、入学した。
やっと、桜田先輩と一緒の学校に…………っ!
私の胸は踊っていた。
でも今はまだほんとの新入り。
先輩に告白する雰囲気じゃなかった。
だからって理由でもないけど、中学2年生になったら告白しようって決めてたんだ。
