3部恋愛小説『美しいあなたへ』②⋆~デートと嫉妬~⋆


「はぁ。楽しかったな~。先輩っ、また行けたら行きましょうねっ!」

「行けたら。でも受験。じゃ。」

「先輩口数少なすぎーっ‼そんな対応じゃ愛ちゃん誰かに取られちゃうよ⁉」

「しらん。帰るから二人でゆっくりどうぞ。」

あ…。
帰っちゃう。
連絡先、交換しようと思って……。
今言ったほうがいいのかな。

「愛ちゃん?先輩に用があるなら今のうちに行って来たらどう?」

如月君もそう言ってる。
勇気を出していってみよう!

「行ってくる!如月君ありがと~!」

「うんっ。あーあ。先輩って幸せ者だな。」

あれ?
如月君何か言ってた…?
まあ気のせいだよねっ。

「先輩!連絡先交換しませんかっ⁉」

「はい。」

すごい…。
めちゃ早くQRコード出してくれた。

「ありがとうございますっ。」