「どうしたの…?」
「ごめんなんでもない‼先行こうっ。」
うわぁ。暗い場所。
夜の旅館って感じ。
少し古びてるし、余計に怖さが増している。
「あっ、あの。後ろから足音がするのは気のせい?」
「足音?先輩のじゃない?」
「俺も聞こえる。」
「えっ⁉まってまって…。だんだん早くなってる。近づいてきてる⁉きゃあああ‼」
愛ちゃんすごい叫んでる。
ま、ある意味ストレス発散になりそう!
「おい、何してるんだよ。行くぞ。」
「えぇ…。」
走るの疲れるんだけどなぁ。
というか、後ろに何かいるの?
あー。
お化けねハイ。
あれ、愛ちゃんどこ行った…?
「愛ちゃーん。どこ~?」



