この溺愛、誰か止めて下さい!


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合コン会場は駅近のカラオケ

ちなみに、あたしは合コンに参加するのは初めてで、春は何度か誘われて行っているらしい。

そもそも、あんなにあたしのこと褒めてくれたけど、春だって学校で噂されるくらい美人さんなんだから、合コンなんて参加したら無双できそうだけど。


春の後ろをついていく形で、あたしたちの目的の部屋に入ると、そこには他校の制服を着た男の子が5人と

あたしたちと同じ制服を着た女子3人が向かい合った状態で座っていた。


私たちが入って来たことで、自然と視線がこちらに向けられる。

女子陣は「遅いよ〜」とあたしたちに手招きしてくれるし、

男子陣は「待ってたよ〜」とドリンクのコップを渡してくれる。


どうやらあたしたちが来るまで始めるのを待ってくれていたらしい。



「じゃあみんな揃ったことだし、自己紹介から行きますか」



あたしたちが誘導されるまま席に座ると、1人の男性が自己紹介を始めた。


そこから順番に1人ずつ自己紹介をしていく。

なんとなくビビッと来る人はいないけど、まあ仲良くなれたらいいかな。なんて思いながらふと周りを見ていると


1人の男の子と目が合った。


笑いかけられたので、なんとなく笑顔で会釈だけしてみる。


そこからはみんなで雑談をして盛り上がったり、カラオケをしたりでなんだかんだ1時間ほど経過しようとしていた。

グラスに飲み物がなくなったことに気づいて、春にだけ一言声をかけて、部屋から出て飲み物を取りに行くことにした。