この溺愛、誰か止めて下さい!

「もったいない!」


約束通り、放課後ニヤニヤした顔であたしの席に来た春に全てを話すことにした。


話してる途中どんどん表情が変わっていって、今の言葉を思いっきり叫ばれた


言うと思った。



「だって…」


「だってじゃない!豊崎君でしょ?昨日合コン参加した女子メンバーみんな満場一致でかっこいいって言ってた人なんだよ?」


「あ〜………そうなんだ」



「いや、リアクションうすっ!」



「だって…」


「だって、だってって!そんなんじゃ一生恋愛できないよ?」



「そんな大袈裟な…」



「全然大袈裟じゃないし…。でも、まさかそんな面白いことになってたなんてね〜」



春には豊崎君のことだけ話して、幸人のことは黙っていようかと思ったんだけど、勘の鋭い春には、本当にそれだけ?って追求されて、負けたので、

全部を話すことにした。


勘が鋭いとかのレベルじゃないんだけど。


「とりあえず今日はもう放課後になっちゃったから、お断りの連絡入れる!」



「まあ、もったいないけどしょうがないか。どっかの誰かさんが早く返事返さないから」



「うるさい」



春は自分が当事者かと言うくらい落ち込んでこっちを見てきたけど、見て見ぬふりをしてスマホを開く