推しが転校生!?

でも、なんで誘ってきたのだろうか。

─部活終わり─

「お待たせしました」
「お疲れ様」
学校が終わってから約1時間半、暇だったろうに、、、そこから駅に向かって歩いて行く。夕方の薄暗い橙で囲まれている。なんと気持ちがいいのだろう。約10分の道を歩いて駅に着いた。私の家は、ここから電車で15分程揺れるが、大介くんの家は、電車で1駅。もう少し一緒にいたい気持ちもあるが明日も会えるし、と考えを押し込んだ。心の中でまた明日と叫ぶ。2回ほど。そんなことをしていたら、大介くんの降りる駅に着いた。でも、大介くんは、降りない。
「最寄り駅ここだよね?降りないの?」
「俺から誘ったんだし、暗いから送っていくよ」
私の家の近くまで[snow]の宮森大介が来たら大騒ぎになる。なので1回丁寧に断ったが、大介くんに押しに押され、家の近くまで送ってもらうことになった。「ここでいいよ。送ってくれてありがとう。大介くんも気をつけてね!」
と明るく返した。少し寂しいけれど。