咲き誇る我が花

その夜ジャスミンは食欲もわかず、
どうせ食べるならひとりがいいと思い、
ジャックの分だけを作った。

ジャックは食卓に並べられたお皿を見ては、
「あれ、ジャスミンのは?」
と言うとジャスミンは淡々と
「具合が良くないの、休みたいから」
と言いました。
ジャックはそんなジャスミンに
「どこか痛いの?」
とわざわざ立ち上がっては
ジャスミンの肩に手を置きました。
ジャスミンは手を払っては
「大丈夫よ」
とどこか強く言ってしまった。
気まずくなりジャスミンは目を泳がせながら
「お皿はキッチンに置いといて、少し休んだら片付けるわ」
と言った。
そんなジャスミンにジャックは
「そんなことしなくていい、
部屋まで一緒に行くよ」
とジャスミンの体を支えるように
腰に手を添えた。
そんなジャックにジャスミンは
「やめて!」
と手をまた払うと、
その時に指の包帯が見えたのかジャックは
「……怪我したの」
と真剣な顔でジャスミンの手を取った。
ジャスミンはまた手を払っては
「大丈夫よ、このくらい」
と言って1人部屋に向かいました。