満月と太陽


彼女に向ける好奇の視線が


鬱陶しかった。


「今度会う時さ、メイクすんなよ」


「すっぴんだけど?」


「じゃあマスクして。俺もするから」


項垂れながら首を傾げる彼女。


仕草さえ愛おしい。



こんな感情元カノ以来だ。