王家の皆さん覚えていますか?辺境に追いやられた王太子の元婚約者です。

「セフィリア様は必ず私がお守りします」
 不安を察したリナがぴたりと背後に寄り添う。
 心強い反面、自分の立場の弱さを思えば、リナを巻き込むことに申し訳なさが募る。