真夏の一夜は恋の始まり(新装版)

 結局私達はお昼まで一緒にいる事になった。思えば私も泊まりのつもりはなかったから何の準備もない。
 
 お昼ご飯を食べて大一に家まで送ってもらい、私は家路についた。

 「じゃあ、また…。」

 離れる時にチュッとキスをして私達は別れた。こんな明るい昼間にキスをしてしまったと自分が凄く不埒でいけない事をしているように思えたけど、誰も見てなかったからいいやと開き直り、私は幸せに浸っってしまった。

 やばい。幸せだ。私は帰ってからも幸せの余韻にひたり、興奮するのだった。