真夏の一夜は恋の始まり(新装版)

 クリスマスイヴ当日。私はは仕事の為、私の仕事帰りに待ち合わせることになった。
 今日は夜勤じゃなかったんだねと聞くと、同僚に代わってもらって今日は非番にしてもらったとの事だった。

 「ごめん。私が休めなくて…。」と謝ると、「大丈夫。俺もずっと家で寝てた。」との事で、「それは良かった。ゆっくりできて。」と言って私達はご飯を食べにいく事にした。

 クリスマスイヴの為、街にはカップルが多くて賑わっている。みんなイチャイチャくっついたり、路上でキスをするカップルすらいる中、私達は何となくぎこちない。

 2週間前に拒否られてしまい、何となく手を繋ぐことすら私からできずに躊躇ってしまい、手もつなげずにいた。
 私が躊躇っていると、大一から自然と手を繋いできた。
 あっ、手は繋ぐんだと少し驚くだけど、そこはいつも通りなんだなと私は嬉しくなった。

 今日はクリスマスイヴなので、特別にフレンチのお店を予約していた。