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そしてBBQ当日に戻る…。
「凄い。景色綺麗。超感動。来て良かったかも。」
私は気乗りしないBBQだったが、澄んだ景色に胸が弾んで目を輝かせた。
そのはしゃぎようはさながら初めてキャンプに来た子どものようだ。
「花凛は可愛いね〜。キャンプ場きてそんなに感動できるんだから。」
しっかりしていて美人系の喜美ちゃんが私のはしゃぎようにクスクス笑っている。
喜美ちゃんは高校の時からの友人で、同じ吹奏楽部の仲間だった。因みに歩美も同じ部活で、高校時代からずっと一緒にいて仲がいい。
喜美ちゃんは一応独身で区役所勤務で頭がいい。私と違って落ち着いていて、常に冷静だ。
結婚も30過ぎるまではしたくないとのことで、恋愛よりも今は仕事をしていたいとの事だった。
早く結婚して子どもが欲しい私とは真逆なのだ。絶対にモテないわけないのに彼氏を作らない派なのか、喜美ちゃんは今彼氏がいない。
常に恋をしていたい派の歩美とは姉御肌でもその辺は真逆だが、2人はアイドルグループの追っかけをしていて、その点で気が合い、度々会っているようだ。
因みに歩美は都内でOLをしている。歩美のお父さんは会社を経営していて、歩美はその会社の一人娘のお嬢様なのだ。
2人ともそこそこいい大学を出ていて頭がよく、能天気な短大卒の私とは違って尊敬できる賢い2人だ。



