真夏の一夜は恋の始まり(新装版)

 そうは言っても一緒に暮らしてるし中々探れない。職場に押しかけるわけにもいかない⁇はたまた仕事休んでずっと見張ってるわけにもいかない。

 と、とりあえず携帯とか⁇お財布とか⁇私勝手に携帯とか見たい派じゃないけど、背に腹は変えられない⁉︎

 そうこうしている内に「ただいま。」と言って大一が帰ってきた。

 「おかえり。今日は早いんだね。」

 い、いかん。思い巡らせて色々考えてたらご飯の準備まだしてなかった。

 「ごめん。ご飯まだなんだ。今すぐ作るから。」

 「別に急がなくていいよ。何なら俺がつくろうか⁇」と大一はいつも通りだ。

 「大丈夫。すぐ作るから。疲れてるだろうから先にお風呂入ってくれば⁇」

 私はとりあえずお風呂を進めた。お風呂に入ってる間に早くご飯を作らねば⁉︎私は急いで夕飯の準備を始めた。

 ふとテーブルの上に携帯とお財布が⁈どうしよう⁇今なら探れるチャンスかも⁈でも勝手に見るとか気が引ける。

 でも気になる⁈携帯はプライバシーでも、お財布くらいは⁇私はいけないと思いながらもお財布に手を伸ばした。