真夏の一夜は恋の始まり(新装版)

 仕事が終わり、私はスマホを片手に大一とちゃんと向き合おうと覚悟を決めた。

 『昨日はお酒を飲みすぎて迷惑かけてごめんね。重いのに送ってくれて有難う。近々会えないかな?』

 仕事中とかなら返信こないかも⁇とも思ったが、一か八かLINEを送ってみることにした。

 思ったよりも早い数分後…。

 『別に送った事なら気にしなくていい。次の日曜非番だから会える』

 あっ割と早く返信きた。

 『了解。13時にY駅でいい⁇

 『いいよ。』

 『じゃあ日曜日に。』

 相変わらず端的なLINEに、まあ大一らしいけどとクスッと笑い、私は日曜日久しぶりに会えることが嬉しくて胸を弾ませた。