そのまま、いくつか皆と言葉を交わした。
今日は店をcloseにして、私の回復祝いをしてくれるらしい。
私が来るまでに支度を済ませておく予定だったけど、思い通りに進まず。
これから酒盛りの準備をするところだそうだ。
「さて!こんなところで立ち止まってないで。酒飲むわよー!」
リンコの大号令に、みんな一斉に動き出す。
私も準備を手伝おう。
腕まくりをして、カウンターに入る手前だった。
「かぁこ」
ユキに後ろから呼び止められた。
「疲れてない?」
「はい、平気です」
「久しぶりの外出だ。無理はしないで」
「わかりました」
「あと……」
「なんですか?」
「………」
なんだろう。
なんか、ユキの様子が変だ。
さっきから、目が合わない。
でも、怒ってる感じでもない。


