余所者-よそもの-【 3 】



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「あーーーー!!!」


森の中。

千景が、木陰で眠るカナコと隣に寄り添うユキを見つけて、声を上げる。


「静かにしろ。かぁこが眠ってる」


ユキが声を潜めて注意すると。

千景は不機嫌そうに顔を歪め、カナコの隣に同じように腰かけた。


今度はユキが声を上げようとしたが。


「静かにしろ。ママが眠ってる」


千景にそっくりそのまま注意を返され、口を閉じた。