俺の好きな人、かっこよすぎる件


「もー、恥ずかしいよー」


照れながら自分の肩に置かれた手を振り払うように、それすらも美しく見せようとする女。


そのまま、俺を計算したような上目遣いで、唇を見てとでも言うようにゆっくり動かす。


「……ねぇ。この後……隼人くんの家、行ってもいーい……?」


妙に色っぽいのは、慣れている証拠だ。


……本当……。