えがお

 大好きな真鍋君に笑ってほしかった。
 だから渾身のギャグやダジャレを披露したけど、真鍋君は笑ってくれない。
 悩んだ私は机からハサミを取り出し、真鍋君の口をジョギジョギと切った。
 口の端が裂けた真鍋君は笑っているように見えた。
 満足した私は、真鍋君の生首を棚に戻した。