学校の百不思議

 私の学校には九十九不思議がある。
 元は七不思議だったのに、生徒が勝手に増やしたのだ。
 九十九個もあるので変な怪談や怖くない噂話も多い。
 そこで私は百個目を自分で作ることにした。
「これまでの九十九個の不思議を作った人はみんな死ぬ」
 もちろん冗談だけど、ちょっとゾクッとしそうじゃないか。
 少し得意げに帰宅すると、両親と兄が首を吊って死んでいた。