サヨナラ天使




「ねぇっ、知ってる?天使って飛び立つとき、自分の大切なものを残していくんだって!」





弾んだ声で君は言う。





「私だったら何を残すかなっ。」





振り向いた顔は、太陽にかき消されて見えない。





「…君への想いとか?ひゃーっ、恥ずかし!!なんてことを言わせるんだっ!」





アルコールの匂いが鼻をついて
君の声のトーンが、場所に似合わなくて。



「ねぇ、君はどう思う?」





僕はきっと_____。