数秒沈黙。 冬人が固まる。 さらに五秒。 十秒。 十五秒。 「冬人?」 返事がない。 心配になって顔を見ると。 泣いていた。 「え!?」 「……。」 「なんで泣いてるの!?」 「嬉しい。」 それだけだった。