淡い初恋

知りたくなった。勉強は疎かにしない。念頭に置いて。


「分かった。家どこ──」


家まで案内され親に挨拶し、部屋に通してもらった。
清潔感のある"整った"が印象的な部屋だった。


「ついでに次の期末テストが終わったら迷惑かけさせないようにするから」


「と言いますと…?」


「俺死ぬんだ。今世に何も期待しなくなる頃合いだと思うから」


突然何を言い出すかと思いきや自殺。嘘だと言ってくれ。