『好きなパーツとお取りかえいたします』案内に従って、パーツを選択していく。綺麗に整えられた眉。二重瞼に大きな目。高い鼻。ふっくらとした唇。ほくろもニキビもない肌。華奢な手足。わたしは望むパーツとどんどん取りかえていった。鏡に映る理想の自分に満足する。『それでは、最後にあなたの魂をお取りかえいたします』その時には、後戻りも、キャンセルもできなかった。