好きのアップデート

「そういえばさっ、靴箱にプレゼント入ってたじゃん?
誕生日だったの?」


「勝手に観たのか…。そうだ。7月12日は俺の誕生日だ」


「あげた子は?誰だったの?」


ポソリと呟く…。


「桂好実…」


また撃沈させてしまった!てかやっぱりそうだったのか…。誕生日はどう知ったんだろう。


「誕生日は作文集に入選してその文章のなかに書いてある、から作文集から見知ったんだと思う」


「そうだったんだっ」


心の曇り空が晴れた気がする。


「タメ口慣れてきたな」


「まっさか〜!」


背中を叩いてハッとする。


上位1%の曽根田に舐めた口を聞かせてしまった。


「舐めてなんかないよ…?」


「何の話だ?」