好きのアップデート

「私…桂好実(カツラコノミ)って言います……。


ご存知ですか?」


そっちを向くと身長が低く顔を真っ赤に染めている女の子。知らないで押し通した方が良さそうだな。


「知らない…けど」



「けどなんですか?」



「名前と顔は1学年覚えるようにしてる」



白状した。嘘ついた私リングに立ったらストレートでやられる。絶対。気にしない様子で続けて彼女は言った。