同僚のイケメン眼鏡教師は、私にだけ甘い独占欲を向けてくる


三沢先生が、肩が触れあいそうな距離で隣に立っている。

想いを自覚してしまい、
恥ずかしくて顔を見ることができない。

「次は教員対抗借り物競走です。選手の教師はグラウンドに集合してください。」
放送部のアナウンスが響く。

「青木先生、ファイト。」
三沢先生の手が、私の背中に軽く触れた。
思わず、私の顔が赤くなる。

「はい。」
「俺がここで見守っていること、忘れんなよ。」
その言葉に、ドキンと胸がときめく。

「行ってきます。」
私はそう告げて、集合場所へ向かった。