同僚のイケメン眼鏡教師は、私にだけ甘い独占欲を向けてくる


そして、体育祭が始まった。

2年A組の生徒達は団結力が強く、
互いに全力で応援し合っている。

もちろん、私と三沢先生も、
生徒達に励ましのエールを送り続けた。

三沢先生は、教師対抗リレー2年チームのアンカーとして参加し、トップを走り抜けた。
私はその姿から一時も目が離せなかった。
そして思わず拳を握りしめ、大きな声を発していた。

「三沢先生、頑張って!」

その声に気付いた三沢先生が、私の方を向き、腕を振って微笑んだ。
その笑顔に、私の中の三沢先生への想いが、ハッキリと形を成した。