映像は消える。
「もう戻れない。全てが変わってしまったんだ。俺の心も――」
「そうか、じゃあ今から決着をつけようか」
セイが提案すると、頷くカイ。
刀を握るカイ。セイも剣を持ち構える。とその時、後ろからセイの味方である赤系のダガワ(やんちゃ担当の小田川)と、緑系のカモト(おだやか担当の仲本)、黄色系のテゴ(甘えん坊担当の手越)が現れる。
カイは隅の方で怯える村人を見つけた。じっと村人を見つめるカイ。カイの視線を追うことにより村人を見つけるセイ。
「ここでは戦えない……移動しよう」と、セイが提案すると馬に乗り五人は移動する。役者たちが舞台から消えると、スクリーンには馬に乗り移動するシーンの映像が。戦う場所に着き馬から降りると、いきなり槍を持つヤマジーの先制攻撃がセイに。誰にもバレてない例のカイのワイヤー影分身によりセイの身体が勝手に浮き回転などして、素早く攻撃を回避。無傷なセイ。なにか不自然だと疑問顔になるセイとヤマジー。
……ここまでは、練習通りだった!! 順調だった!!
映像が終わると舞台上で役者たちの本格的な殺陣シーンが始まった。
カイとセイ以外が戦い始めると、しばらく様子を見ていたふたりも戦い始める。
……練習と様子がかなり違う!?
なんか、練習時よりもカイからの圧力のようなものを感じ、カイの力が強い。気合いが入っているのか? 感情が溢れている感じで、練習の時よりも目が本気。
本番に憑依するタイプの役者?
互角な予定だったのにカイが本気で追い詰めてくる。しかもカイがセイの耳元で「成功して、星くんと本当に付き合いたい」なんて、素の快くんとして呟くものだから僕も素に戻り焦る。だけどここは負けられないからセイに戻り、本気でカイとぶつかりあった。練習の時と全く動きが変わっていなかったのが幸いだった。もしも動きまで変わってしまっていたら、まだ殺陣始めたばかりでアドリブは難しいからグダグダだっただろう。
僕は「今はその付き合いたい気持ち、心の奥に閉まっておいて、芝居に集中しよう」と耳元で優しく呟き指示もした。
「もう戻れない。全てが変わってしまったんだ。俺の心も――」
「そうか、じゃあ今から決着をつけようか」
セイが提案すると、頷くカイ。
刀を握るカイ。セイも剣を持ち構える。とその時、後ろからセイの味方である赤系のダガワ(やんちゃ担当の小田川)と、緑系のカモト(おだやか担当の仲本)、黄色系のテゴ(甘えん坊担当の手越)が現れる。
カイは隅の方で怯える村人を見つけた。じっと村人を見つめるカイ。カイの視線を追うことにより村人を見つけるセイ。
「ここでは戦えない……移動しよう」と、セイが提案すると馬に乗り五人は移動する。役者たちが舞台から消えると、スクリーンには馬に乗り移動するシーンの映像が。戦う場所に着き馬から降りると、いきなり槍を持つヤマジーの先制攻撃がセイに。誰にもバレてない例のカイのワイヤー影分身によりセイの身体が勝手に浮き回転などして、素早く攻撃を回避。無傷なセイ。なにか不自然だと疑問顔になるセイとヤマジー。
……ここまでは、練習通りだった!! 順調だった!!
映像が終わると舞台上で役者たちの本格的な殺陣シーンが始まった。
カイとセイ以外が戦い始めると、しばらく様子を見ていたふたりも戦い始める。
……練習と様子がかなり違う!?
なんか、練習時よりもカイからの圧力のようなものを感じ、カイの力が強い。気合いが入っているのか? 感情が溢れている感じで、練習の時よりも目が本気。
本番に憑依するタイプの役者?
互角な予定だったのにカイが本気で追い詰めてくる。しかもカイがセイの耳元で「成功して、星くんと本当に付き合いたい」なんて、素の快くんとして呟くものだから僕も素に戻り焦る。だけどここは負けられないからセイに戻り、本気でカイとぶつかりあった。練習の時と全く動きが変わっていなかったのが幸いだった。もしも動きまで変わってしまっていたら、まだ殺陣始めたばかりでアドリブは難しいからグダグダだっただろう。
僕は「今はその付き合いたい気持ち、心の奥に閉まっておいて、芝居に集中しよう」と耳元で優しく呟き指示もした。



