「あぁ、美桜さんだ。こ、こんばんは」
今気がついたふうに反応をする僕。僕は今、覗いてはいけない秘密の空間を覗いてしまった気がして、明らかに慌てふためいている。
「こんばんは! 今日はお疲れ様~」
「お疲れ様です……」
気になる。気になるなぁ……聞いてしまおうか、えい!
「あの、おふたりは今、何をなされていたのでしょうか?」
自分、不自然な聞き方だな。
「えっ……えっと、その……快くん、そろそろ寝た方がいいんじゃない?」
答えてくれないのかい! いきなり目を泳がせた美桜さんは快くんと目を合わせた。様子がとても怪しすぎる……。
なんだろう、この居心地の悪さ。
ふたりで秘密を共有し合い、これ以上こちら側には入ってこないで!みたいな感じ。モヤモヤする。僕はこれ以上は何も聞かずにとりあえずトイレに行き、それから教室に戻ろうとした。途中、美桜さんに待ち伏せされていた。
「さっきは嫌な感じで返事濁しちゃってごめんね~」
「えっ、何のことかな?」
分からないフリをしたけれど、ほんっっとうに嫌だったな。だけど素直に言えない。
「さっきの、深層筋を鍛えてる時のよ」
「深層筋……?」
「そうそう、あのね、快くんには内緒にしてほしいって言われてたんだけどね」
急に小声になる美桜さん。
「いや、内緒にしてって言われたことを今言おうとしてます?」
「え、うん。聞かないでおく?」
「……」
今気がついたふうに反応をする僕。僕は今、覗いてはいけない秘密の空間を覗いてしまった気がして、明らかに慌てふためいている。
「こんばんは! 今日はお疲れ様~」
「お疲れ様です……」
気になる。気になるなぁ……聞いてしまおうか、えい!
「あの、おふたりは今、何をなされていたのでしょうか?」
自分、不自然な聞き方だな。
「えっ……えっと、その……快くん、そろそろ寝た方がいいんじゃない?」
答えてくれないのかい! いきなり目を泳がせた美桜さんは快くんと目を合わせた。様子がとても怪しすぎる……。
なんだろう、この居心地の悪さ。
ふたりで秘密を共有し合い、これ以上こちら側には入ってこないで!みたいな感じ。モヤモヤする。僕はこれ以上は何も聞かずにとりあえずトイレに行き、それから教室に戻ろうとした。途中、美桜さんに待ち伏せされていた。
「さっきは嫌な感じで返事濁しちゃってごめんね~」
「えっ、何のことかな?」
分からないフリをしたけれど、ほんっっとうに嫌だったな。だけど素直に言えない。
「さっきの、深層筋を鍛えてる時のよ」
「深層筋……?」
「そうそう、あのね、快くんには内緒にしてほしいって言われてたんだけどね」
急に小声になる美桜さん。
「いや、内緒にしてって言われたことを今言おうとしてます?」
「え、うん。聞かないでおく?」
「……」



