ずっと前から。

「はぁ〜」

地味に目が腫れてる。

完全に脈無しだ…

もう、諦めようかな。

あっ遠藤くんだ!

話かけたほうがいいよね。

でも、今日はやめたほうがいいかな。

「話しかけたら?」

「百合…」

この子は一ノ瀬百合。

私のことを理解ちゃんとしてくれる親友なの。

「私、先に教室いっとくからさ。話したほうがいいと思うよ。」

そうだよね。

ちゃんとしなきゃ!

「ありがとう!」

走れ!走るんだ!

「おはよう!遠藤くん!」

「おはよう、神崎さん」

「あのさ、」

「ん?」

なんだろう。

大事なことかな?

「好きな人いるって言ったじゃん?だから、僕と一緒にいないほうがいいんじゃない?」

「な、なんで…?」

違う、違うの。

「彼氏と勘違いされたら付き合えないよ?」

違うの。遠藤くん!

言わなきゃ、今、

今言わなきゃ後悔する

もう、いっそ振られてもいい。

思いが伝われば…!

「違うの、遠藤くん。」

「好きなのは、遠藤くんだよ。」

「えっ?」

困るよね。

こんな女から告白されて。

でも、言ったことに後悔はない。

「でも、僕イケメンじゃないよ?かっこよくないよ?」

馬鹿だなぁ。

遠藤くんは。

「あのね。遠藤くん。」

「かっこいいから好きになるんじゃないんだよ。」

「心に惹かれるから好きになるんだよ。」

「僕も、瑠奈のことがっ!」

夢?だよね。

私、今

告白されてる。

「私も大好きだよ。青空くんっ!」