翌朝。
目が覚めた時、モネはまだ夢を見ていて、自分が熱を出している事を分からなかった。
あやふやな夢から目覚めて、モネはやっと、自分の具合が悪いのに気が付いた。
パジャマのままベットから起き上がろうとすると、ズキっと頭が痛んだ。
ベットに座って、ぼんやりしているととたんに咳が出た。
モネは、昨日駅前の図書館から走って帰って来た事を思い出して後悔した。
モネは、力ない動きで洗面所に行くと顔を洗い、やっとの事でキッチンの水を飲んだ。
その後すぐにベッドに倒れ込むと、白い白い天井が見える。
────ちょっと無謀だった。
体が弱いモネは、雨の中歩いてはいけないのである。
モネは、目を瞑ると、ズキズキする頭痛の中で、今日の授業の事を思った。



