放課後。
学校が引けて、カナトとシロウと別れてから、モネは、1人で商店街へ向かった。
カナトにこの間靴を買った事で、シロウの機嫌が良くないので、モネは、今日シロウにも何かプレゼントを買っていくつもりだった。
商店街は賑やかで、小さな店店がいくつもあり、入るのが楽しみになる様なお洒落な店も多かった。
モネは、最初、シロウにも靴を買うつもりだった。
靴屋を見回って探したが、カナトのブーツの様にぴったりくるものはなく、カナトと被ってしまっても悪いので、モネは靴を諦めて他のものを探すことにした。
モネが店店を覗いていると、一軒のお店から、2人のお客が笑い合いながら出て来たのにでくわした。
その2人が持っていたのは、白いかっこいい鞄だった。
モネは、一瞬鞄に見とれてしまい、足を止めた。
とたんに歩いて来た人とぶつかって、モネは慌ててごめんなさいを言った。
モネは、シロウへのプレゼントは鞄にする事にした。
モネは、いくつもの鞄屋さんを巡り、最後に一つの青い鞄を見つけた。



