「ああ。ローレンがなんとなく言いたいことはわかった。男は謎の多い女性が気になるもんだ。口にしていることと態度が真逆だと、どうしてなんだと気になってしまうだろうな」
「それに、私とイーサンの二人はそんな時期に、やたらと近付いた。貴方が興味本位で近づいて来たせいでだけどね……」
本当にヒヤヒヤとした闘技大会を思い出し、私はイーサンを軽く睨んだ。
「ベストなタイミングでの、恋敵の登場だろ? ギャレット殿下にとってしてみれば、自分の婚約者で気になっているローレンは、決して自分の思い通りにはならないし、別の男とは仲良さそうにしている。それはそれは、上手い具合に恋に落ちただろうな」
「……ねえ。ほら。私って結局、ギャレット様に好かれるために、何かと動いたみたいでしょう?」
「ぶはっ……わははは。確かにそうだな。全部が全部、あの王妃とペルセフォネの思惑と逆になったな。ざまあみろだ」
イーサンはそれを聞いて気持ち良いくらい大笑いし、その時になんとなく二人で同時に後ろを確認したらギャレット様は居なかった。仕事しに行ってしまったみたい。
「それに、私とイーサンの二人はそんな時期に、やたらと近付いた。貴方が興味本位で近づいて来たせいでだけどね……」
本当にヒヤヒヤとした闘技大会を思い出し、私はイーサンを軽く睨んだ。
「ベストなタイミングでの、恋敵の登場だろ? ギャレット殿下にとってしてみれば、自分の婚約者で気になっているローレンは、決して自分の思い通りにはならないし、別の男とは仲良さそうにしている。それはそれは、上手い具合に恋に落ちただろうな」
「……ねえ。ほら。私って結局、ギャレット様に好かれるために、何かと動いたみたいでしょう?」
「ぶはっ……わははは。確かにそうだな。全部が全部、あの王妃とペルセフォネの思惑と逆になったな。ざまあみろだ」
イーサンはそれを聞いて気持ち良いくらい大笑いし、その時になんとなく二人で同時に後ろを確認したらギャレット様は居なかった。仕事しに行ってしまったみたい。



