無気力御曹司さんが私を離してくれませんっ!

いじめ、暴力などはマジで怖い。感情がほぼ無い私がいうんだから間違いはない。はず。

しかも……顔がめっちゃいい。髪は長いけど、バレッタで留めてるからスッキリしてる。

「すいません。」


「じゃあ席に座ってね~。」


めちゃめちゃ優しい。それしか言葉が思い浮かばない。でも優しすぎないから好かれるんだろう。小1みたいな扱いでもないから。


「はいじゃあ朝会に向かいますよ~。静かに一列で並びましょう。」


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「はい、じゃあこれで私からは終わります。」


や、やっと終わった……。話聞いてただけなのに……疲労感が……ヤバイ。汗だくだし……。

教室に帰ってきたときに先生が、


「今日から転校生が来ました!仲良くしてあげてね!!」



とウキウキした声で言った。

いーやいやいや、え?まさか……交差点の時の?いや中3とかかもしれないし……背、高かったし。

しかも朝礼の後にか。まあ転校生だし、色々あるのかな?

しかも学校(ココ)って結構な学費だった気が……。私はこの学校の『転入試験』を満点を取ったから学費¥0。まぁ親と別居は先生たち知ってるから元々¥0予定だったらしいけど。

「じゃあ入ってきて~」


―ガラガラガラ


「どーも」

……予想大的中!交差点の人だー!と、自分の心の中でスゴい棒読みをしてからふと転校生の顔を見た。


「どうも。水無瀬海斗です。特に仲良くしなくていいです。」


―顔面偏差値∞?は?って思うかもしれないよ。でもね?ヤバイぐらい顔が整いまくり。だって。海みたいな透き通った青い切れ長の目!そしてめちゃくちゃ綺麗な黒色の髪!