無気力御曹司さんが私を離してくれませんっ!

海斗さんとベッドに腰かけていたが……とにかく気まずい!!

震えはもう止まったし……帰ろうかな……。でも先生に悪いし……。


―ガラガラガラ!


「はぁはぁ、乃愛ちゃん大丈夫?!」


せ、先生!ナイスタイミング!せっかく来てくれたし……原因だけ話しとこうかな……。


「大丈夫ですよ。いつもの『トラウマ』です。」


っていうか海斗さんに気付いてない……?


「あっ!水無瀬くん!ごめんなさい、気付かなかった……!」


ほんとに気付いてなかったんだ……。


「……別に大丈夫です。」


何か考えるような仕草にハッとした。


「海斗さん、『トラウマ』について気になってませんか?」