200文字でゾクっと怖い短編集

深夜、生配信巡りにハマっていた俺が見つけたのは
『おっさんが汚部屋を掃除!』。
視聴者0人。

「誰がおっさんの汚部屋なんて見るかよ」
と冷やかしで開くと、映っていたのは綺麗な女性だった。
タイトルは嘘だったのか。ラッキーと思った瞬間、彼女が顔色を変える。

「げっ、家主、生配信なんてしてたの?」

血の付いた手でカメラを掴み、

「また掃除しなきゃ」

と俺のアカウント名を記憶するように呟いた。