義兄に恋しました。

「それ以上侮辱しないで。
尊厳を傷つけないで」


涙をぐっと抑え、仰ぎ見る零君。


「結婚とうとうするんだねー。
よかったじゃん。親顔合わせせずに済むんだし」



棒読みの零君。


でもなぜか嫌味は感じない。


真っ当に生きれるのか?出番挫いた私でも
幸運に浸れるのか?


「そうだ。お前が恋愛対象じゃないのは
承知した、だがくれぐれも花に近づくようなこと
は許さない。目も頻繁に合わせるな、
カスが」