義兄に恋しました。

「なんか俺の顔にゴミでもついてるか?」



「いっいやっついてないっ!
何話そうか考えてただけ!」



お兄ちゃんから話しかけられる。
人気者の男子に話しかけられる気分だ。
どこか懐かしい、そんな気分にさせられた。


「そうか。今日天気曇りだな」



信号が青になり渡ろうとする。懐かしの
零君が真っ向から自転車で渡ってくる。


「あっ零君!」


呼びかけに気づいたのか顔をパァッと明るく
させる零君。