恋する鏡

中身に手を伸ばす。



人体の足らしきものを掴む。



頭上から窓を割る音が聞こえ、



伸ばしていた腕を引っ込め距離を取る。



鏡の中から現れたのは麗らかな感情表現



が乏しそうな人物だった。